
こんにちは、フクロウです。2025年で27歳になる、関西在住の会社員です。
フクロウに特別意味はないですが、アイコンのイラストがお気に入りなので、フクロウにしています。
それからフクロウの生態について少し調べてみると、なんだかフクロウが理想の暮らしを体現している気がして、より愛着が湧いてきました。
フクロウは1年中森の中で過ごし、自然に近い12時間周期での体内時計があり、食べたくなったら狩りに出て、それ以外はあまり動かず1人でじっとしているそうです。
僕は、のどかな環境で、好きな時間にしたいことをしたり、好きな人と些細な幸せを分かち合ったりできる日々を過ごす、そんな暮らしを理想としています。
それでフクロウにすごく親しみを感じています。
それでは、自己紹介させていただきます。
フクロウの基本情報
1998年生まれ、2025年4月で社会人4年目になる男です。
相方(彼女)はいますが未婚の独身で、1人暮らしをしています。
転職経験があり、現在は教育系の会社に勤めています。
考え事をよくしている、内向的な緩めのミニマリストです。
フクロウの経歴
17歳:公立の進学校で、責任感から1年の学年代表に抜擢された流れでサッカー部キャプテンを務めるも、出場機会は少ないまま引退。
やりきれなかった悔しさから、秋までの半年間、3年生1人で受験と部活の両立を決意。
18-19歳:大学進学は決定的で、海外や英語という憧れもあったため、「英語の道でサッカー部の顧問を目指そう」と、部活動引退後に勉強のギアを一気に上げ、国立大学の教育学部の英語科に入学。
年の離れた弟妹の面倒を見つつ、アルバイトをしたりサークルでダンスを始めてみたりと忙しい日々。
20歳:大学を1年間休学し、イギリスへ半年間の語学留学へ。
午前で授業が終わりだったが、内向的なためパーティなど交流の場には不参加。ホストファミリーのもと、ほとんどの時間を1人で過ごして帰国。
21-22歳:留学後の教育実習で、「教員は違う」と感じ、就職活動への切り替えを決意。
「アパレル関係の商社マンとして、世界を股にかけた華やかな生活を送る」と理想を掲げ、高校の同級生と毎日のように面接練習を実施。その影響でミニマリズムや自己理解など、自己啓発と出会う。
無事、海外長期研修制度のある、アパレル関係の専門商社に入社。
23-24歳:人生を変える思いで入社したものの、度重なる長時間労働や板挟みのストレスから、服にも興味が持てなくなり、生活リズムが乱れ、心身ともに苦しい日々。
その状況をどうにかしたく、コーチングを受講。退職してワーホリでイギリスへ行くことを決意。
25歳:退職から1か月も経たずして渡英。就労ビザから永住権の獲得を理想として掲げていたものの、浅いキャリアと専門性の無さから、応募企業から返信さえもらえない日々。
掲げていた理想に違和感を抱き、今後の人生を冷静に考え、わずか4ヶ月半で帰国を決断。
そこでついに、ずっと自分自身が何者かになろうとしてきたということに気付き、帰国までの残り時間を内省に費やす。ありのままの自分でいられる理想の暮らしが明確になる。
26歳:帰国してすぐに転職活動を始め、約1か月半で現職の編集部に中途入社。同時期に相方(彼女)と出会い、現在に至る。
好きなこと
ミニマリズム:ミニマリストほど生活費は安くしていませんし、極端にものが少ないとは言えないですが、余計なものは買わないようにしています。定期的に断捨離をしますし、服はスーツケースに収まる程度なので、ミニマリストに分類される方だと思っています。「緩めのミニマリスト」くらいで思っていただければと思います。ただ、この考え方は本当に人生を変える力があると思います。
考え事:おそらく24時間ずっと何か考えています。自己理解やアイデア、世の中に対する疑問などと、ジャンルは様々です。脳のメモリの発散方法として、暗い雑音のない空間で白紙とペンでひたすら書き出す時間を不定期に設けています。
徒歩:毎日7km(10,000歩)以上は歩きます。特に時間を気にせず、手ぶらで街や緑を眺めながら、頭に浮かんでくることをぼーっと考えて歩いている時間が好きです。通ったことのない道や知らない場所を散策するのも好きです。
節約:お金は精神的に支えになるので、「お金をどう節約するか」や「どう貯めるか」というようなことをよく考えています。買い物はよく考えてからする方ですが、たまに考えすぎて失敗もします。家計簿をつけるのも好きで、Googleスプレッドシートで自作したものを使用しています。
料理:基本的に自炊です。週末に行う平日のおかず作り置きの時間や、土鍋でご飯を炊いている時間が好きです。レシピなどは見ず、スーパーで購入した旬の食材とシンプルな調味料を組み合わせ、感覚で料理しています。
読書:読む時間はそこまで長くないですが、ほぼ毎日読みます。就活期間中に自己啓発本に触れるまでは読書とは無縁の生活でしたが、今では月に3冊程度は読むようになりました。自己啓発本は継続的に読みつつ、最近は小説にハマっています。
勉強:新しい知識が増えていく感覚と、その知識から世の中の見え方が変わったり、本質に気付いたりするのがすごく好きです。これまで簿記、動画編集、コーチング、デジタルマーケティング、占い、コーディングなどには時間とお金を費やして勉強したことがありますが、実践的な経験には至っていません。
嫌いなこと
大声:大声を出したり出されたりするのは嫌いです。店員さんを呼ぶときも「すみませーん!」と叫ばず、アイコンタクトで呼びます。あと怒鳴りや大声のケンカや争いに関しては、対象にかかわらず、耳にするだけでもすごく不快に感じます。
人混み:基本的にガヤガヤした空間が苦手です。周りの人の目線や会話、何を考えているのかなどすごく気になって、自分が自分でいられない気がします。
人との予定:家族や相方を除く対人の予定があると、当日が近づくにつれてストレスを感じます。電話やオンラインミーティングなど、非対面でも同様です。
グループ:3人以上の行動は同調圧力を感じてしまうので苦手です。結局好きな人と2人でいるのが一番落ち着けますし、低予算でも十分楽しめます。
他人の前:後ろに誰かがいると、背後が気になっていつも通り進めません。誰かと歩くときは基本的に並行か、後ろを自然と歩いています。また、誰かの前に立って話すことも苦手です。
残業:残業は生活リズムの乱れやストレスの原因になりますし、会社にとっても高い人件費の増加につながるので、良い点は全くないと思います。「残業=頑張り」で評価する時代は終わりだと思います。
寒さと乾燥:寒いと肩が凝りますし、乾燥肌なので冬場は保湿が欠かせない体質です。歩きながら冬の寒さを感じるのは好きですが、屋内で寒さを感じるのは極力避けたいです。
車での移動:たまにする運転は新鮮なので嫌いではないですが、車内外どちらも気を遣いますし、狭い空間でシートベルトに縛られて動けないので好きではないです。
電気が明るすぎる場所:自然光はかなり好きですが、電気の灯りは人工的なので嫌いです。基本家では自然光か間接照明かで、あまり灯りを付けないようにしています。
ブログ開設のきっかけと発信内容
ブログを始めようと思ったきっかけは、イギリスでの挫折です。
これまで受験や就活など、目標を掲げて手を動かしさえすればなんとかなってきた方ですが、イギリス移住に関してはそうはいきませんでした。
なぜならそれは、現在の情報社会において、「輝いている自分を発信して、みんなから良く思われたい」という見栄であり、本当の自分が思い描いている理想ではなかったからです。
このような自己理解不足と過信がわずか4か月半で帰国という結果に至った主な原因ですが、今まで経験してこなかった理想と現実との大きな乖離に絶望し、帰国の決断をする頃には精神的にかなり疲弊していました。
そんな状態で、外部との関わりを遮断したくなり、異国の地でSNSアカウントを削除しました。
当時の家はかなり静かで、同居人が仕事でほとんど家を空けていたこともあり、本当に1人の環境の中、淡々とした毎日を2週間程過ごしました。
明るくなったら目を覚まし、料理、散歩、ジム、読書、考え事などをして日中を過ごし、暗くなったら眠りについて…を繰り返す日々。
そんな低刺激で質素な毎日ですが、むしろ心地良く、僕にとって本当に好きで毎日続けられる、理想の暮らしだと気づきました。
そこでやっと、心の奥底に眠っていたありのままの自分に気づき、「自分は何者でもないし、何者かになろうとする必要はない」と、自分自身を受け入れられるようになりました。
そして、のどかな環境で、好きなことをして過ごしたり、好きな人と些細な幸せを共有したりできる、そんな暮らしを時間がかかってでも実現したいと思いました。
そのためには、労働に縛られず、十分な生活費をまかなえるだけの収入源を確保する必要性を強く感じました。
帰国してまずは安定したお金を生み出すために転職しましたが、会社では時間や場所、人間関係を自分ではコントロールできないので、自分の得意を活かし、かつ無理なく進められそうな手段で、最終的に不労所得の収入源になり得るブログを始めました。
正直上手くいくかは見当もつきませんし、この先どうなるかもわかりませんが、少しでも生活の足しになればと期待しています。
そして何よりも、このフクロウブログが、何らかの人生の悩みを抱えている方にとって、本当の自分に気付き、自分らしい人生を前向きに歩めるようになる後押しやきっかけとなれば嬉しく思います。
当ブログのコンセプトは、「本当の自分に気付き、心地良く暮らす」です。
本当の自分に気付くまでに実践してきた自己理解方法や、人生に変化をもたらしてくれたミニマリズムの考え方を取り入れた生活術に関連した内容を、僕の考えや思いなども踏まえて発信していきます。
また、実際に体験して有益だと思ったサービスやものだけを紹介していきます。
当ブログを読んでくださった方が心地良く楽しい人生を過ごせる手助けとなれるよう頑張ります。
p.s. イラストのフクロウは「食べかけの実家のジャーマンポテト」から着想を得て、何気なく描いてみたのがきっかけです。
実際の写真はこちらです。(輪郭はお皿、目はソーセージ、口はジャガイモ)
